住宅ローン審査が通らない人の共通点を教えて下さい

突然ですが、住宅ローン審査に通らない人の特徴について教えてもらえますでしょうか?

私の甥っ子が住宅ローンを組む為に何度も審査を受けているようなのですが、毎回落ちていて未だに持ち家を所有するに至っていません。審査に落ちた理由についても詳しく教えてもらえないためか、本人もずっと悪戦苦闘しています。昔は良く一緒に遊んだ間柄なので、できれば(お金以外で)力になってあげたいと思っています。

だから、せめて何故住宅ローンに通らないのかという、目安を調べて教えてあげようとおもって質問させてもらいました。質問内容から審査に通らない人を馬鹿にするような意図を感じられたかもしれませんが、そのようなつもりはございません。最初の一文にて不快になってしまわれたのなら申し訳ありません。

住宅ローンに通らない特徴について教えてもらえればそれを私が甥っ子に伝えてあげようと思っていますので、教えて下さい。分かりやすい内容だとありがたいです。

融資に通らない特徴はたくさんあります

審査に通らない特徴っていうのは、結構たくさんあるんですよね。それで住宅ローンとて融資には違い無いのですから、基本的には融資を受けられない人とほぼ同じという感じです。住宅ローンの場合は貸し付けるお金も多いから、その選考基準がさらに厳しくなっている…というところでしょうか。

まずやっぱり見られるのは収入まわりですね。どんな仕事をしていてどんな役職か、継続的に収入が見込めるか、ボーナスはあるのか…というように、年収の多さだけで見られているわけではありません。それに契約社員とか雇用が不安定な立場だとやっぱり収入が途切れて返済も滞りやすいわけですから、年収の額と安定性、双方が必要なのです。どちらかが欠けていても審査では厳しくなりやすいですね。

あと、過去の融資の利用についてもよく見られます。過去に遅れた事が無いのなら良いのですが、返済に遅れてトラブルを起こしてしまっていた場合、かなり不利です。遅れたけど返したというのが良いわけでは無く、遅れずに返すというのが普通です。普通の事が出来ない人に貸すほど住宅ローンは甘くないのですね。携帯の月賦料金が遅れていたりしても関係してきますから、過去の融資について調べてみるのが良いかと思います。

また、今現在どこかからお金を借りていても厳しいです。返済がすでに別にあるという事は本来の収入よりも返済能力が低いのですから、良く見られるはずが無いですね。十万くらいの残りなら良いですが、百万単位とかの融資がある場合は絶望的です。それに見合う収入があれば…と言いたいですが、総量規制対象外の融資であっても相談が必要でしょう。

大体これに当てはまっていると、住宅ローンの審査は厳しいものになっていきます。何度も落ちるようなら良い機会だと思って、ご一緒に見直してみてはいかがでしょうか?

住宅ローンの審査に通らない三つのポイントとは

住宅ローンを利用する場合には、この融資を提供する業者の基準を満たす必要があります。この条件を満たすことで、憧れのマイホームを手にする事ができるのです。しかしながら、この金融機関からの融資を受ける際には、見落としがちな条件により、査定に通過できないことがあります。

先ず、あまり知られていない点としては、年金の未納いというものがあります。特に、保険料の未払いという点は見落としがちですが、住宅を購入のためにローンを組む際には問題となる事があるので、予め注意が必要なのです。具体的には、学生である期間は払っていなかったなどの理由が多く、このローンの査定で問題となる事が頻繁にあります。

そして、住宅購入の為にローンを組む際には、税金の滞納にも注意が必要になります。特に、住民税などに気をつけておく必要があり、滞納の履歴がある場合には、このローンの審査に通過できない可能性があります。また、クレジットカードの支払いで引き落としができなかった事があったりする場合なども、査定で問題になる場合がありますので注意が必要です。その為、住宅ローンの審査を申し込む前には、税金や保険料に加え、クレジットカードの滞納などを確認しておく必要があり、事前にこれらの支払いを済ませておくことが必要なのです。

そして最後に、住宅購入の借り入れでは、申込者の健康状態にも配慮が必要になります。申込者が病気にかかっていた場合は、その病名によっては、ローンの審査に通らない可能性があります。これは金融機関のローンは、団体信用生命保険に入ることが義務付けられているためで、この生命保険は住宅ローンの申込者が病気で亡くなったり、交通事故などで障害を負ってしまった際にローンの支払いを免除するという条件がついた商品なのです。そのため、このような病気についての不安な要素がある方の場合は、保険への加入条件が緩和されたローンを選ぶ事が必要になるのです。

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